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皆さんは仕事で自分の意見が言えていますか?
たいていの方は言えてないと思います。
僕も若いころは自分の意見が言えない感じがありました。
言えば否定され、まったく動こうとしてくれない上司でした。
そのため、僕も黙って上司の指示だけ聞く人間になってしまった。
●指示待ち人間の末路
僕のような人間は上司の指示待ち人間となり、能力が伸びず、転職もできない人間になってしまいます。
それに、その会社に残っていてもやる気が上がらない。
多くの問題を抱えてしまう。
●個人の意見を尊重する会社
個人の意見(現場の声)を尊重している会社。
「トヨタ」「セブンイレブン」「無印」は現場の声を聞くことにより、成長出来ている会社。
どのような例があるかを説明していきます。
日本の会社の多くは自分達で行動せずに、上司の指示待ち行動するのが基本と考えられている。
そのためか、自分の意見を言えない人が多くなっている。
●上司に意見を言えない
部下からの意見が許されないことが多くなっている。
上司の指示だけ聞いていればいいと言う文化。
日本人は上司に意見を言う人は反発と受け取る人もいる。
そのため、現場の意見が出てこないので改善がうまくできていない。
現場を知らない上司が指示をするために、余計うまくいかないことが多い。
ダメな会社ほど現場の意見が聞けずに上司の指示だけで行動をしてしまっている。
そのため、部下は意見を言えなくなり、「指示待ち人間」を多く作ってしまう。
自分達で行動できないために仕やりがいも無く、会社へ貢献もできなくなる。
上司の指示だけで行動していると指示待ち人間となってしまう。
指示待ち人間は自分で行動できない、そのため問題ばかり起きる。
指示待ち人間ばかりでは会社は成功しない
上司一人の考えでは限界がある。
会社のアイディアがその上司一人の考え方になるため成功しない会社が多い。
海外では部下も自分の意見を言う会社が多くある。
その違いは転職のしやすさや日本人の考え方にある。
海外は容易に転職ができるために、上司とケンカして会社をやめても気にしない。
日本は会社を「辞める=悪い事」と考えている人間が今でも多くいる。
中国やアメリカが成長できる理由には皆が自分の意見を交えって行動しているからだと考えられる。
人のやる気が無くなる大きな要因は自分の意見が言えなくなる。
指示されたことだけを聞いていて仕事していては何も面白くない。
例えば、見たくもない映画を無理やり見せられているのと同じ感覚である。
人がやる気を上げるにはやりがいを感じるとき。
自分の意志で行動し、成功した時が一番楽しい。
そのため、上司の指示だけで仕事をさせている会社は部下のやる気を下げている。
上司が部下のミスを見叱るだけで責任を自分たちで取らせる人が多い。
そのため部下は責任を取りたくないから不具合を隠し、問題が無かったようにする。
社員がミスを隠す会社は問題しかない。
昔の大手や芸能人の問題など、隠ぺい工作をしていた。
しかし、今の時代隠ぺいは役にも立たない。
すぐにバレ、余計に問題になるから。
ミスを隠してもいずれバレる問題、後回しにするだけとなる。
この考え方は戦争時代から同じである。
日本軍は現場の声を聞かずに上層部だけの考えで指示をしていた。
例えば、第二次世界大戦で戦闘機を作らずに、戦艦(船)ばかりを作っていたのではいい例である。
戦艦の砲撃を飛んでいる戦闘機にあてるのは困難。
実際に戦艦の砲撃を戦闘機にあたる確率は1割以下と言われていた。
逆にアメリカ軍は多くの戦闘機を使っており、戦闘機は空から攻撃できるため、戦艦に攻撃しやすい。
この考え方は戦後も変わっておらず、指導者の指示だけで動けと言っている。
今でも商品が売れなければ、CMを増やせばいい、営業が頑張ればいいと無理難題ばかりを押し付けてくる会社もある。
現場の声があげられずに問題が解決できずに成長できていない会社が多くある。
しかし、人手不足や仕事が追い付いていないと後でわかり、わかった時に残業すればいいと言い出します。
経費削減と言っているのに、問題がわかった後に残業すればいいと言う。
成長している会社、いわゆる右肩上がりで成長の会社の多くは現場の声を聞いている。
やはり、現場の声を聞いている会社は成長している。
代表会社として、トヨタが良く聞く話。
トヨタは「現地現物」で物事を考えている。
現場を改善すれば、ムダなコスト削減を大きく成功させることができると。
その他にも、現場の意見を聞き、成長している会社は多くある。
今回は以下の3社を紹介します。
セブンイレブンの9割以上は個人経営を実施している。
本社直属で経営をしているのは3%ほどだと言われている。
それにともない、各店舗で個人のイベントを行っている。
各店舗の人たちが考えることで、他の店舗と被らない、多種多様なイベントが実現できる。
個人店舗、独自のイベントを行うことで他社コンビニとの差別化を図っている。
セブンイレブンが他社コンビニ負けない理由である。
結果、現場の生産性は高まり、好奇心へと変わっていった。
個人一人一人のモチベーションも上げることで、将来的に会社を成長させることができる
星野リゾートは現場に企画を任せ行動させている。
それは現場の方がその地理に一番詳しく、お客様を楽しませることが出来るから。
北海道の星野リゾートでは雲海テラスと言うものがある。
朝一で山の頂上へゴンドラで上がり、雲の上からカフェを楽しむスポット。
この案は現場の方が考案した企画。
一部の人間しか知らない隠しスポットを公表した企画である。
それに、雲海は毎日見れるわけではない。
雲海情報は天気予想だけでなく、現場の方の経験をまとめ、雲海の見れる日を予想している。
※図参考:※星野リゾート トマムより
参考書籍:星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれるのか?
現場の意見を聞く最大のメリットは現場の士気が高まること!!
人は機械のようにやらされているだけの仕事ではモチベーションを保てない。
そうなると各自の力が発揮できなくなる。
誰にでも考える力がある。
現場の人達の考える力がなくなれば、会社を成長させることはできない。
上司のアイディアだけで動く会社は早く、結果も出やすい。
しかし、上司のアイディアが失敗すれば、会社全体に被害が出る。
上司の一人のアイディアでは必ず限界がある。
一人のアイディアに頼り切っては会社の滅びが早くなるだけ。
多くの方のアイディアを取り入れ、会社を成長させる必要がある。
会社は個人業ではなく、チームワークで成長させるもの。
会社で働いている方はそれだけを忘れてはいけない。