ライティング技術【読みやすい文章の書き方】
こんにちはマリトシです。
今回はブログを書くために学んできたライティング技術(文章の書き方)を説明していきます。
どうすれば人にわかりやすく、読んでくれやすい文章が出来るのか。
私が本から得た知識を披露していきます。
- 違う観点から見て誤字、脱字を無くす
- 文章の見直しは次の日
- 文字のバランスが大事
- シンプルに書く
- 結論から書き、結論で終わる
●今回伝えたいことは
誤字、脱字を減らす
文章を読みやすくするには
目次
1.誤字、脱字を無くす
文章が読みにくい一番の原因は誤字、脱字が多いこと。
読み手が誤字脱字を発見したときに違和感を持ち、それに注意が言ってしまう。
初めに誤字脱字を減らして読みやすい文章にしていきましょう。
違う観点から見て誤字、脱字を無くす
見直しをするときに誤字脱字を見つけやすくするには違う観点から見る。
例えば、Wordを使用して文章を書いているときに印刷して紙で読み返したりすることはありませんか。
パソコンから見る場合と紙で見る場合では印象が変わり、そのため誤字脱字を見つけやすくなる。
私のブログを書く時の見直し方法
① 最初はWordで確認
② 次にプログラム内へ入れ確認
③ 最後にホームページにアップして確認
それでも僕は誤字脱字が出てしまうのでもっと注意をしなければいけません。
他にもいろいろなやり方があると思います。
自分に合う方法を見つけて試してみてください。
文章の見直しは次の日がおすすめ
文章の構成を見直すときに次の日に見直すのが良い。
人は文章を書く時、気づかない内に自分だけが理解できるように書いています。
そのため、他人から見たらわからない言葉を省略していることもあります。
次の日に見ることで自分で書いていた内容を忘れ、他人目線と同じニュアンスで見ることが可能になります。
他人が見るときは、文章の構成や何が伝えたいか、読みながらでないとわかりません。
そのために一度書いた文章を忘れ、一から読み返せるようになるのが良いでしょう。
本当は1週間後など時間をあけるほど書いた内容を忘れるのでベスト。
2. 文章を読みやすく、読まれやすくするには
Twitterやブログを書く時には文字のバランスが大事
文章を書く時には文字のバランスが大事です。
平仮名だけでは子供っぽくなり、漢字だけでは読みにくくなる。
カタカナだけではわからない人が多くなる。
ひらがな、漢字、カタカナをバランスよく書くと読みやすくなりますよ。
一文に入れる割合
例「仕事の厳しい方だ、拘りが酷く、人の考えを拒否ばかりする」
漢字10文字(40%)
ひらがな17文字(60%)
カナカナ0文字(0%)
の文章です。
これでは読みにくく、読みたいと思いませんよね。
このように直してみてはどうでしょう。
「仕事の厳しい方だ、こだわりが酷く、人のアイディアを拒否ばかりする」
漢字8文字(25%)
ひらがな17文字(57%)
カタカナ5文字(18%)
となっています。
少しは読みやすくなっていませんか。
他にも「拘り→こだわり」と「考え→アイディア」に変更しただけで、ぱっと見の印象が大きく変わってきます。
このように文字の表現を変えるだけで見た目も変わり読みやすい文章にしてくれます。
カタカナは無理に使うことはありませんが、少し使うだけも読みやすくなるのは知っておいてください。
シンプルな文章ほど見られやすい
シンプルな文章を意識することが重要です。
- 不要な言葉を省く
- 簡潔に書く
- 一文を短く
シンプルに書くには
シンプルに書くほど内容が伝わりやすく、読み手にストレスをかけにくくなります。
接続詞や副詞を省け
可能な限り、接続詞や副詞を省くことです。
そうすることで文章がスッキリして伝えやすくなります。
●接続詞や副詞の例
- また
- たとえば
- だから
接続詞
- とても
- ゆっくり
- たちまち
- やや
副詞
あとは繰り返し使っている重複言葉です。
主語を繰り返さないで書くことも重要です。
無くても文章が伝わると思ったら、無駄を省きシンプルにして上げてください。
そうすることで読み手のストレスを減らしてあげてください。
結論から書き、結論で終わる
結論から書くと何がよくなるか
読み手と書き手に影響を与えてくれます。
- 興味を持ちやすい。
- 時間をとらせない
- 何が言いたいか伝わりやすい
読み手の影響
- 結論を消さずに済むので文章を修正しやすい
- 読み返しのときに思い出しやすい
書き手の影響
結論から書き、結論で終わる方法にはPREP法というものがあります。
PREPとは
P(Point)=結論
R(Reason)=理由
E(Example)=具体例
P(Point)=結論
結論から伝えることはブログ記事だけではなく、仕事での文章、会話でも利用ができます。
結論を二度書くことで相手へ伝わりやすく、興味を持ってもらいやすいからです。
だたし論文を書く場合は別です。
論文に求められるものは結論までの展開が必要になり、論文は結果より中身が重要になってくるからです。
まとめ
今回のまとめ
誤字脱字を無くすには見直し方を変える、別日に見る。
文字を読みやすくするには、文字バランス、無駄を省きシンプルに、結論から書く。
私もまだ文章の書き方は勉強中です。
学生時代は国語が大っ嫌いで文章能力が皆無と言われていました。
昔は文章能力が無いと思っていましたが、勉強する内にコツを知らないだけだと気づけました。
もし文字を書くのが苦手でブログやTwitterをやりたくないと思っている方は一度勉強してみるのも手。
私は会社で新入社員の時に、レポートを提出して意味がわからないと言われていました。
しかし、勉強していく中で上達し、今では「面白い」「もう一言ほしいな」とまで言われるようになりました。
文章の書き方はコツしだいだと感じた時です。
文章は生きていく中で絶対に必要な能力!!