じんりょくブログ

広告社会を変えたGoogle

Motivation

Googleが現れ、大きく時代は変わっていきました。

それは日本の広告費の流れです。

今までの広告は新聞のチラシやテレビのCM、雑誌が主に使われていました。

インターネットの参入により、広告費の媒体が大きく変わりました。


2020年広告費

2020年日本の広告費では総合広告費:6兆1,594億円

マスコミ四媒体広告費:2兆2,536億円

インターネット広告費:2兆2,290億円


参考:電通ウェブサイトより

マスコミ四媒体広告費とは


・新聞

・雑誌

・テレビ(衛星放送も含む)

・ラジオ


4つのメディアを総合したものである。

御覧の通り、この4つのメディアを総合した広告費とインターネットの広告費が同等になっています。

それとインターネット2010年の各広告費も見てほしい

2010年広告費

2010年の総広告費:5兆8,427億円

マスコミ四媒体広告費:2兆7,749億円

インターネット広告費:7,747億

参考:電通ウェブサイトより

2010年から2020年までの総合広告費は3000億ほどしか増えていないのに対し、インターネット広告費は1兆5000億ほど増えている。

10年間でインターネットの広告費は3倍!も増加している。

逆にマスコミ四媒体広告費は5000億ほど減っている。

そのインターネット広告費の内、50%をgoogleが獲得しているという事実。

Googleが世の中のお金の動きを変えてしまったといっても過言ではない。

なぜ!インターネット広告費が伸びてしまったのか?

インターネット広告が伸びた理由


・見る方の趣味によりCMを分けることができる

・若い世代はインターネットしか見ない

・見た回数だけ広告費の支払い

これからの具体的な理由を説明していきたいと思います。

なぜインターネットの広告費が伸びたのか?


1.見る方の趣味によりCMを分けることができる


Motivation

例えば、YouTubeでゲーム実況を見ている人へゲームのCMを流せば、興味がある人ばかりですよね。

しかし、テレビの歌番組一つでも、アイドルやイケメン歌手、アニソンなど見る方の趣味がさまざまな人が参加しますよね。

アイドル好きのおじさんやイケメン歌手の好きな女の子など見る人は様々です。

見る方の性別も年齢も違えば、購入する物も変わってきます。

女の子は化粧品や衣類が好きですが、おじさんは興味ないですよね。

逆にビールや競馬のCMならおじさんは好きですよね。

このように見る人バラバラでは伝えたいCMが違ってきます。

それをインターネットは特定の人へ絞って提供ができるようになりました。

CMを見る側も流す側も効率が良いです。


2.若い世代はインターネットしか見ない


Motivation

最近の若者はテレビ離れをしていると聞いたことがありませんか。

一番お金を使う世代は20代~50代と言われています。

そのため、若い世代が見ないテレビに広告費をかけても意味がない時代。

視聴率が良くても視聴している年齢層が高いため、打ち切られる番組もあるそうです。


3.見た回数だけ広告費が発生


Motivation

インターネットのサイトでよく目にするGoogle広告。

これはクリックすることで広告先のホームページへ飛ぶことができる。

これは「Google Adsense」と呼ばれている、1クリックでお金が発生するインターネット広告。

クリックをされなければ広告費が発生しないため、必要な時だけしか、費用が発生しないという、夢のようなシステムである。

今までは絶対買わないような人にも広告を見せ、費用を払わなければいけなかった。

しかし、インターネット広告を活用することで興味のある人だけ広告を見せ、広告費を払うというシステムへと変わっていたためである。

無駄な宣伝費を削減することが可能になった。

まとめ


インターネットは人々の人生を大きく変えています。

Amazonの通販も今までの常識を打ち破り、送料無料、当日に届くと今まででは考えられない状況になっています。

Googleは今までのメディア広告を変えていきました。

新聞もインターネットに変わっていき、ラジオもアプリで聞けるようになっていっています。

テレビもネット配信サービスへと時代は変わっていっています。

他のままでメディアも時代を変え、インターネットへその場を変えていっています。

今後、地上波がなくなり、ネット配信ばかりの未来が待っているかもしれません。

今は時代の進化についていけないものは生きていけない時代となっています。

あなたの人生も時代に取り残されないようについていく必要があります。