皆さんはiPhone15を安く買いたいと思い、いろいろな方法を探していると思います。
中でも楽天モバイルやau、ドコモで一番安値で買える方法『返却プログラム』をしようとしていませんか?
今回はその返却プログラムはデメリットだらけについて紹介していきます。
- 2年後にメルカリで売った方が利益がめちゃくちゃ高い
- 破損、故障がある場合修理費が取られる
- スマホの元の値段が高い
返却プログラムとは
返却プログラムとは、docomoの『スマホおかえしプログラム』auの『かえトクプログラム 』楽天モバイルの『買い替え超得プログラム』など多くのiPhone15を安く買うためのプログラムがあります。
「返却プログラム」とは、スマホの購入にかかる費用を抑える仕組みのことです。 キャリアから分割払い購入したスマホを一定期間後に返却すると、残債が免除されます。 ざっくり言うと、レンタルのようなものです。

つまり、支払いは半分くらいでいいけど、
2年後にはお店にスマホを返してねってこと?

簡単に言えばそんな感じです。
ドコモがやっているいつでもカエドキプログラム例に説明します。
スマホ購入後、24カ月でそのスマホをドコモへ返却することで半額で購入できてしまう。
●例
190,000円でiPhone15proMaxを購入した場合、95,000円(23回×4200円)支払い後、ドコモへ返却することで残りの95,000円を支払わなくても大丈夫。
いつでもカエドキプログラム+ | キャンペーン・特典 | NTTドコモ (docomo.ne.jp)

おー、最新iPhoneが半額で購入出来てしまうんだね!!

デメリットもしっかりあります。
返却プログラムはお店が得する理由
実は返却プログラムはお店がめっちゃ得するように作ってあります。
理由:スマホの元の値段が高い
返却プログラムをやってる、docomo、au、SoftBank、楽天モバイルのスマホの値段は定価よりも高くなっているのです。
下の図はiPhone15の値段ですが、Appleストア(公式サイト )よりも価格が1万円~2万円ほど高くなっているのです。
iPhone15 (128GB) | iPhone15 plus(128GB) | iPhone15 Pro(128GB) | iPhone15 Pro Max(256GB) | |
Appliストア | 124,800 | 139,800 | 159,800 | 189,800 |
docomo | 149,490 | 168,740 | 192,060 | 236,940 |
au | 145,640 | 163,490 | 185,860 | 230,360 |
Softbank | 145,440 | 163,440 | 185,760 | 229,680 |
楽天モバイル | 140,800 | 156,800 | 179,800 | 224,800 |

ほんとうだ、1万円以上高い・・・・
このおかげで、お店側の損を負担しているのです?!
デメリット① メルカリに売った方が利益が高い
返却プログラムは2年後まで支払い、スマホを返却することでスマホ代金がほぼ半額になります。
しかし、2年後に返却するよりも、メルカリで売った方が利益率は高いのです。
例えば、2023年の2年前のiPhoneで言えば、iPhone13ですが、当時(2021年)の価格89,818円~122,545円で売られていました。
2023年10月のメルカリでチェックすると・・・・・

80,000円前後で売れてます。(2年前のスマホ)

1万円くらいしか、損してないね゚・(ノД`
この方が利益率が高い・・・・
デメリット② 故障の場合負担額がある
実は返却プログラムには落とし穴があり、故障や破損がある場合、返却時に修理費を支払う必要があります。
または、返却不可の可能性もある!!


ほんとうだ
デメリット③ 返却しない場合は支払いが続く
もし、既定の期日(24カ月)が来ても返却を忘れた場合は支払いをそのまま続けないといけなくなります。
ドコモの「スマホおかえしプログラム」の場合
24ヶ月目以降に端末を返却すると、返却翌月以降の端末残債が支払不要になります。ただし、24ヶ月目までは端末の分割払いが続きます。

返却を忘れると、そのまま払う必要もあるんだね。

返却を忘れると結局高いお金で買わされたのと同じになってしまいます。
まとめ
- 2年後にメルカリで売った方が利益がめちゃくちゃ高い
- 破損、故障がある場合修理費が取られる
- スマホの元の値段が高い
正直、メリットは少なく感じます。自分でいろいろできる人は絶対に向いていないキャンペーンです。
スマホを2年に一回買い替える人には便利で向いているキャンペーンです。
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