スマホの実質○○円は罠！！絶対に買ってはいけないデメリットを解説

スマホの広告などで見かける「実質〇〇円」という表記は、一見お得に見えますが、いくつかのデメリットや注意点があります。

その仕組みと合わせて、主なデメリットを以下に解説します。

「実質〇〇円」の仕組み

「実質〇〇円」という表記は、多くの場合、以下のいずれかの仕組みに基づいています。

端末購入プログラム（分割払い＋残価設定型クレジット）

スマホの本体価格を分割で支払いますが、一定期間（通常2年）後に端末を返却することを前提に、残りの支払いが免除される（または大幅に減額される）仕組みです。

例えば、10万円のスマホを2年分割で支払い、2年後に返却すれば、実質的な負担額が非常に少なくなるように見えます。

　

よくある内容としては返却プログラムというものがあります。

各社のプログラムは以下の物です。

●各社の返却プログラム

docomo	スマホおかえしプログラム
au	スマホトクするプログラム
ソフトバンク	新トクするサポート
楽天モバイル	買い替え超得プログラム

詳しくはこちらの記事をご覧ください👇

知らないと損！スマホの2年返却プログラムは罠！！デメリットと損しないための情報

返却プログラムでスマホを購入しようとしていませんか？　実はこのプログラムはデメリットだらけなのです！！

best-lifeforce.jp

月々の割引

端末代金を分割で支払うのと同時に、月々の通信料金から一定額が割引されることで、数年間の総支払額を抑える仕組みです。

この割引額を端末代金に充当することで「実質〇〇円」と表現されます。

セット割引やキャンペーン

特定の回線契約やオプションサービスへの加入、他社からの乗り換え（MNP）などを条件に、端末価格が大幅に割引されるキャンペーンです。

「実質〇〇円」の主なデメリット

1．端末が手元に残らない（実質レンタル）

端末購入プログラムの場合、多くは2年後に端末を返却する必要があります。そのため、長期間同じ端末を使いたい方には不向きです。

返却しない場合は、残りの端末代金を支払う必要があります。

2．端末の状態によっては追加費用が発生する可能性

端末返却時に、画面割れや水没など、端末の状態が悪いと、修理費用や違約金が発生する場合があります。

３．契約期間の縛りがある場合が多い

「実質〇〇円」の価格で購入するには、通常、一定期間（2年など）の回線契約が必須となる場合が多いです。期間内に解約すると、違約金が発生することがあります。

途中解約できなくなります！！

4．月々の支払い総額が高くなる可能性

端末代金の割引を受けるために、高額な月額プランや不要なオプションへの加入が条件となっている場合があります。

結果として、月々の支払い総額が割高になることがあります。

5．対象機種が限定される場合がある

最新の人気機種ではなく、型落ちの機種や特定の機種のみが「実質〇〇円」の対象となっている場合があります。

「実質〇〇円」表記の注意点

割引や免除の条件をしっかり確認する

何年間の契約が必要か、端末の返却が必要か、オプション加入が必要かなど、条件を細かく確認しましょう。

総支払額を計算する

月々の支払い額だけでなく、契約期間全体の支払総額を把握することが重要です。

自分の利用状況に合ったプランか検討する

割引を受けるために、本当に必要なプランやオプションなのかどうかを見極めましょう。

端末の返却が必要な場合は、その条件を確認する

端末の状態による追加費用や、返却期限などを確認しましょう。

まとめ

「実質〇〇円」で安いから買っちゃお！と思ってはいけません。

その言葉に惑わされず、契約内容をしっかりと理解し、自身の利用状況や希望に合った購入方法を選ぶことが大切です。