4月1日~はじまった『ドコモポイ活プラン』について解説します。
こちらについて、オプション追加で実施し、ドコモポイントの還元率を上げる物と言う感じです。
こちらの内容を詳しくまとめ、デメリットをお教えします。
格安SIM歴8年以上、7社以上利用あり
ドコモポイ活プランについて
4月1日~スタートした、ドコモのポイ活についてまとめていきます。
よくある、毎日ログインや買い物をしよう!!ってやつ?
いえ、そんなのではなくて、オプション追加がいります。
まず、ドコモのポイ活に参加するにはオプションで2,200円(税込み)の追加がいります。
金取られるの?!
はい、オプションに入らないといけません。
お金払ってどんな得があるの?
ポイ活プランに加入することで、ポイントがつけれるお店の還元率を高くすることができます。
dポイントって?
dポイントとは?
NTTドコモのサービスや加盟店で利用できるポイントです。d払いなどのサービスで、ローソンやマクドナルドなどの街のお店やネットショッピングで貯めたり、貯まったdポイントを使って買い物ができるドコモのポイントサービスです。
引用:d払い公式サイト
楽天ポイントやaupayと同じだね
特定のお店で購入することでポイントを付与できるサービスになります。
ポイント還元は最大18%
ポイント還元率はこんな感じになります。
ポイ活オプションに入ることでさまざまなポイント還元を受けれるようになります。
これは毎回買い物をするたびに還元してもらえるのです!!
例えば、電気屋で2万円のレンジを購入すれば、その18%、つまり3,600のdポイントが還元されます。
おおー18%還元はすごいね!!すぐ元が取れそう!!
ポイント還元を受けれるように
ただし、条件を見てください。
- ポイ活のみ 3%
- クレジットカードの加入 5%
- キャンペーン 10%
参加可能なプラン
ドコモのスマホプランに参加可能することで、こちらのオプションをつけれるようになります。
そのプランは以下の2つになります。
irumoは入ってないんだね
このプランはirumoは対象外で、eximoも今年の夏から参加可能になります。
まずはahamoのみから参加可能になります。
デメリット① ポイ活プランのみだと3%の還元だけ
では、デメリットを話していきます。
まずはポイ活プランなしの場合とポイ活プランありの場合を比較します。
●通常のdポイント還元率(ポイ活なし)
スマホ決済 | 0.5% |
dカード(クレジットカード決済) | 0.5% |
合計 | 1% |
●通常のdポイント還元率(ポイ活あり)
スマホ決済 | 3% |
dカード(クレジットカード決済) | 5% |
キャンペーン | 10% |
合計 | 18% |
ポイント還元率が17%もアップする!!
しかし、これには罠があります。
まずはクレジットカードの加入が必要です。そのため、別で毎月の支払いがプラスされます。
まだ10%のキャンペーンが・・・・
10%のキャンペーンもいつ終わるかわからない状態になっていますね。
ほんとうだ・・・・
もし始める場合はキャンペーン適用中にはじめ、キャンペーンが終わったら辞めるのもいいかも知れません。
しかし、このキャンペーンもただ辞めるだけはないと思いますが・・・
10%アップのキャンペーンだけを辞めたら、みんな解除しますからね。
ただ、すっと続くとは
デメリット② 毎月3,000円以上の支払いが必要
でも、クレジットカードに加入すればいいんだね・・・・
クレジットカードの支払いも入れるとこんな感じです。
項目 | 毎月 | 還元率 |
d決済 | 2,200円 | 3% |
dカード(クレジットカード決済) | 833円(1万円/年) | 5% |
キャンペーン | 0円 | 10% |
合計 | 3,033円 | 18% |
毎月3,033円の支払いが必要になります。
これを毎月25,000円以上の支払いが必要になります。
25,000円なら何とか支払えそうだね。
デメリット③ ポイ活はdポイントが使えるお店のみ
まずはdポイントが貯めれるお店を紹介します。
種類 | 主なお店 |
飲食店 | 牛角、かっぱ寿司、餃子の王将 |
コンビニ | セブンイレブン、ファミリーマート |
電気屋 | エディオン、ヤマダ |
ドラッグストア | ウェルシア、サンドラッグ、ツルハドラッグ |
他にも多くのお店が利用できますので気になる方は『dpoint club』を確認してみてください。
めっちゃ使えるお店多いやん!!
しかし、これらのお店で毎月3万円も使いますか?
う?!それは・・・・
コンビニやドラッグストアに行く方も多くいます。しかし、どちらも毎月3万円以上購入する方はごく稀、コンビニは元が高いため還元率が高くても損することが多いです。
ひとが多く使うものとしては家賃、保険などの固定費と食費や電気代などの変動費がメインになります。
たしかにコンビニやドラッグストアでは使わないね・・・
電気屋も対象になっていますが、家電製品をそんなに購入することもありませんよね。
化粧品などやコンビニ弁当を毎日食べる人以外は難しい・・
デメリット④ 上限は月4,000ポイントまで
いっぱい物を買って、何万ポイントも還元すれば儲かるよ!!
いえ、上限はたったの4,000ポイントだけです。
ポイ活プランの最大上限は4,000ポイントになります。
それじゃあ、ぜんぜん儲からなくない・・・・
上限4,000ポイントではほぼ儲からない理由として・・・
ポイ活プラン(2,200円/月)+dGOLDクレジット(833円/月)=3,033円/月の支払いが必要です。
4,000P獲得ー3,033円=987円(P)の利益
毎月4,000ポイント貯めても900円って・・・
クレジットカードには他にも特典はありますが、ポイ活プランの2,200円にはポイントアップの特典しかありません。
それに月に一気に購入しても、次の月では反映されないため、ポイントは損になります。
まとめ マリトシ一言
正直、微妙だね・・・
ポイ活の概念が間違っている気がしますね。
通常ポイ活とは、必要な物を購入することで少しでも節約するための方法です。
しかし、このポイ活プランではオプション料金2,200円の支払い+クレジットカード代が必要なため、その分の金額がムダに必要になります。
調べてる感じ、損しかしない感じですね
正直、オプション金額2,200円は高すぎると感じましたね。
もし、オプションに入られる方はしっかり還元できたポイントと差し引きすることをおすすめします。
損する確率のほうが高いのでご利用には十分注意してください。
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