円安で物の値段がどんどん高くなっている。私たちの生活に大きなダメージを与え、生活が苦しくなる一方。
今の値上げって10%くらいでしょ、そんなに気にしなくてもいいのでは?
いえいえ、10%と言っても大変ですよ。
食品価格が10%増えた場合
食費が毎月3万円なら月に3000円余分に増え、年間6万円の食費が増えることになるのですよ。
えー、そんなに!!高級ホテルに一泊できる値段だ
10%と軽く見てもこれだけ出費が増えてしまうのです。
それに今後、円安もどんどん加速すると言われています。
では、私たちは生活が苦しくならないようにどのようなことをすればいいのか?
それぞれ説明していきます。
なぜ物価だかになるのか?
まずは物価高になる原因は円安にあります。円安について主な要因は2つ。
- アメリカの金利の引き上げによるドルの向上
- 日本の衰退、海外投資からの期待がなくなっている
1.アメリカの金利の引き上げによるドルの向上
金利の引き上げ理由はインフレの加速を抑えるため、政府が行っている政策。
インフレの影響により、アメリカではラーメン一杯3000円すると言われ、住宅金利が5%を超えています。
2.日本の衰退、海外投資からの期待がなくなっている
これは世界トップの大富豪、イーロンマスクのツイートで「日本は消滅する」と発言されています。これは少子化により、日本の働く人口が減り、日本の未来はないと言ったもの。
そんなこと言われてるの?
●人口の減少
国が活気づくのは、人口増加と共に働き手が増え、経済を回していくことが希望とされている。
日本人口の減少と共に日本は衰退すると言われ、日本の期待が薄くなっていると言うことです。
●年功序列や終身雇用制
他にも年功序列や終身雇用制でやる気のない社員までも面倒をみないといけないため、会社の資産が無駄になっているというのも問題になっています。
昔は日本の製品は世界で一番品質と言われていましたが、今では見る影もありませんね。
円安による私たちの影響
一番の影響は商品価格の高騰ですね。
それなら高くなるものを買わなければいいだけじゃん。簡単、簡単!
しかし、みんなが商品を買わなくなったらどうなりますか?
うーん、会社が損しちゃうね。
そうです。みんなが買わなくなるとお金が回らなくなり、不景気になるのです。
値上げ対象となった商品は10000点に上ると言われています。
カップラーメンにマヨネーズ、お菓子にパン類などなど、普段の生活に欠かせない商品ばかり。
値上げした商品を買わないようにすると、食料が制限されてしまい、食べるものが無くなってしまいます。
円安による影響でガソリン代の価格も高騰、これにより物流関係の価格も上がるため、実質すべての商品が値上げを余儀なくされてしまいます。
すべての物は必ず運ぶ必要がありますからね。
円安により、私たちの生活はどんどん苦しめられています。
私たちに何ができること
では、わたしに何ができるのか?
私が取る行動
- 収入を増やす方法を探す
- 支払いを見直す
収入を増やす方法を探す
- 副業を始める
- 在宅でできる仕事(オンラインレッスン、翻訳、ライティングなど)。
- 特技や趣味を相談した活動(ハンドメイド品の販売、写真撮影など)。
- キャリアアップ
- スキルアップのために無料または低コストのオンライン講座を受けられます。
- 転職や昇進の可能性を検討する。
- 資産運用を学ぶ
- 少額から投資をする
- 家計の余剰資金を有効活用。
新NISAやiDeCoを活用して投資をはじめてみて
支払いを見直す
- 予算を立てる
- 家計簿アプリやノートで毎月の支出を記録。
- 無駄な支出を把握して削減します。
- 固定費の見直し
- サブスクリプションおよび携帯電話プランの変更、保険の見直し
- 電気代のプランを比較し、安いものにかえてみましょう。
- 食費の節約
- 安い食材にする
- 外食やデリバリーを控える。
- 節約術を活用する
- フリマアプリやリサイクルショップを利用して必要なものを安く手に入れられます。
- クーポンやポイントカードを賢く活用。
クレジットやpaypayでポイント還元を利用
生活スタイルを工夫する
- エネルギーコストの節約
- 節電・節水対策(LED電球への切り替え、短時間のシャワーなど)
- 不要な電気製品のコンセントを抜く
- 共同購入やシェアの活用
- 近隣や住民友人と食品や消費品を共同購入
- シェアハウスやカーシェアリングの検討
車を持たないという選択も節約になります。
まとめ
今後はどんどん物価高になる危険があります。そのため、今のうちに収入を増やしたり、節約をこころがけるようにしていきましょう。
でも、そんなに簡単にできないよ。
収入を増やすことは転職や企業をする必要があるため、すぐにはできません。
しかし、保険やスマホ代の見直しや新NISA(投資)をはじめたりすることはすぐにでもできます。
すぐに行動できることはしておく。
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