auとUQ mobileでは、辞めたときに6月1日から違約金が発生するようになりました。
auとUQ mobile、「通常の利用を目的としていない」場合の契約解除料を新設
通常のご利用を目的としていない場合の契約解除料の新設について
KDDIはauとUQmobileの契約を辞めるときに一部の人に契約解除料が発生するようになりました。
契約解除料が発生する人
以下の条件①②の両方を満たす場合
- au・UQ mobileのご契約から1年以内にご解約された場合
- 通常のご利用を目的としたご契約ではないと当社が判断した場合
通常のご利用の場合 | 0円 |
通常のご利用を目的とした契約でない場合 | 990円 |
一部の人だけが対象ってこと?
はい、つまり『1年以内に辞めた人でKDDIが認めた人は罰金ね』ってことです。
auやUQmobileを辞めるときに、KDDI側から『あなたは違約金の対象者です』と言われた場合に990円の違約金が発生します。
どんな人が対象となるの?
対象者となる人と目的
- MNPを利用し、スマホの割引目的だけで契約し解除する人
- すぐに解約させないため?!
営利目的で他社から機種変更(MNP)をする人がいるため、それを防ぐのが目的みたいですね。
しかし、KDDI側もそれだけでなく、長く使ってもらいたいためにこの違約金を入れた可能性もあります。
2年縛りの違約金の撤廃について
過去に2年以内に契約を辞める人には1万円の金がありました。
しかし、これは政府の法律により2022年に撤廃されています。
違約金制度はなくなってたんだね・・・
2024年では違約金を取っているキャリアはありませんでした。
スマートフォンの解約金(契約解除料)に関する規定は、日本では総務省が定めたルールに従い、これにより各通信事業者が解約金を請求する際の上限が設定されています。
具体的には以下のような規定があります。
2019年10月以降の契約総務省は2019年10月1日に施行された電気通信事業法の改正により、解約金の上限を設定しました。この改正により、新規契約または契約更新を行った場合、解約金は以下のように制限されています。 上限:1,100円(税込み)
まとめ マリトシ一言
他社から乗り換えることでスマホを安く買うことができます。
過去にはそれを利用してスマホを手に入れて転売し、儲ける人も多くいました。
悪用する人が世の中多いからね
会社側もあの手この手で対策しないといけませんからね。
正直、あまり意味をなさない規約に感じます。
違約金と言っても、昔みたいに一万円や二万円も取れば辞めるデメリットも多いですが、990円ではそこまでのデメリットになりませんからね。
法律上、税込み1,100円以下にしなければいけないので。
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